冬眠の準備に忙しいシマリスくんに会いました!愛くるしいその姿に癒されますね。
シマリスを春採・足寄では、カセクルクル「<kasi-ikir-kor-kur(その上に・線・を持つ・神)」と呼び、屈斜路湖ではニスコロクル「ni-suy-kor-kur(木・穴・を持つ・神)」と呼ばれました。
旭川の近文では「大きなクマを授けてくれ」と頼んだりもしたそうですが、なぜかアイヌの人たちには嫌われ者だったようです。エゾリスの拝んでいるような様子が、貧乏くさく不吉とされた同じ理由からでしょうか。資料からは見えませんが、何らかの理由があったのですね。
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