次々と咲くバラ科の花。白い清楚さが素敵なエゾノコリンゴの花も咲きましたね。
アイヌの人たちはこの花が満開に咲くのかを気にしたようです。
というのは、漁の予兆を占う花で、満開に咲く年はサケがたくさん獲れるといわれていたようです。
美幌では境界の争いがあったときに、この木で決闘用の棍棒を作り、背中の打ち合いに使ったそうです。
アイヌ語ではエゾノコリンゴの果実をセタといい、木をセタンニ「<setar-ni(エゾノコリンゴの果実・木)」と呼びました。厚岸町には「エゾノコリンゴが群生している所」の意味を持つ「セタニウシ」という地名があります。そこでは今年もエゾノコリンゴの花がいっぱい咲いているのでしょうか。