「これは何ですか?」。本州から来られた方は、巨大なアキタブキに驚かれるようです。
アイヌ語でフキのことを、ココニ「<kor-kor-ni(フキの葉・持つ・木)」
と呼びますが、次のような単語もあります。コ「kor-ur(フキの葉・雨衣)」。
クチャ「kor-kuca(フキの葉・小屋)」。コス「kor-su(フキの葉・鍋)」。
雨具のほかに、野宿のときの小屋や鍋の代わりとしても葉を利用したのですね。
そのほか、食料としてはもちろん、傷薬に、根は熱さましに用いられました。
アイヌの小人伝説コポックは、「フキの葉の下の人」という意味で、各地に残されています。
2012/6/8号掲載