ドングリが大好物なミヤマカケス。今年の不作で困っているのでしょうか。

アイヌ語では、エヤミ・トノ「eyami-tono ミヤマカケス・殿」、パケウ・チカ・カムイ
「parkew-cikap-kamuy (口達者な・鳥・神)」などと呼ばれ、雄弁な神として扱われています。

 アイヌの物語には、村の飢饉を救ったミヤマカケスの話が残されています。得意の雄弁を
もって神様に熱心に訴え続けた結果、人間界の危急が救われた話です。この話の背景には、
シカやサケを粗末に扱った人間に、神様が怒った結果の飢饉でした。

 ミヤマカケスがさわいでいる下には、シカの群れがいるそうです。

2011/10/28号掲載